スマホ回線を乗り換えたい人必見！電話番号を引き継ぐためのMNPについて解説

2024-01-28

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スマホの乗り換えをする際に今まで使っていた電話番号を引き継ぐ方法として「MNP」という仕組みがあります。

このMNPについてどれくらい知っていますか？

電話番号を引き継ぐためにはこの制度を使うことが必須となります。

この記事ではMNPとはなにか、といった基本的な内容から具体的に乗り換え時に利用する方法を紹介していきます。

この記事で分かること

MNPってなに？

MNPとは、Mobile Number Portability の頭文字をとったもので、スマホ回線を別の事業者に乗り換えた時に既存の電話番号をそのまま引き継ぐための仕組みのことです。

スマホの乗り換え前に契約中のスマホ会社に申請して番号を取得し、乗り換え先の会社に提出することで番号の引き継ぎをしてもらうことができます。

電話番号が変わってしまうと相手からの電話を受けられなくなったり、SMS認証が届かなくなってしまうため、スマホを乗り換える際にはほとんどの場合利用することになります。

MNP利用手続きの基本的な流れを説明します。

どの会社からどの会社への乗り換えでもだいたいは以下の流れで手続きを進めていきます。

まずは乗り換え先のスマホ回線を決めましょう。

MNPが利用できず、今の電話番号が引き継げないような回線事業者はありません。

料金やデータ量、その他サービス内容によって自分に合うプランを探しましょう。

乗り換え先で申し込みを行う前に、今使っているスマホ回線の窓口で番号転出申請を行いましょう。

また、同じ親会社が運営しているスマホ回線の場合は、転出作業をしなくても自動的に番号の引き継ぎをしてもらえる場合があります。

（例）ドコモ→ahamo、au→povoまたはUQモバイル、ソフトバンク→LINEMO、など

スマホ回線事業者ごとの申請窓口は記事の後半に記載しているので参考にしてみてください。

番号転出申請が完了し、MNP予約番号が取得できたら、乗り換え先のスマホ回線事業者で利用申請を行います。

ほとんどの事業者がオンラインでの申請に対応しています。

MNPを利用して乗り換えを行う場合、乗り換え先での契約完了と元の契約の解約手続きはセットになっているため、さらに解約手続きを行う必要はありません。

一方で、この手続きを行うと自動的に解約も済んでしまうため、今のスマホ回線が使えなくなります。

スマホで乗り換え手続きを行う場合は、Wi-Fiが使える環境で申請を行ってください。

以下の代表的なスマホ回線事業者のMNP申請手続きについて紹介します。

スマホかパソコンから「マイドコモ（My docomo）」にアクセス
「dアカウントのIDとパスワード」を入力しログイン
「その他のお手続きはこちらから」をクリック
「ドコモオンライン手続き」ページに移動後、下部にある「携帯電話番号ポータビリティ予約（MNP）」をクリック
MNPに関する注意事項や料金サービスのメリットなど、説明の最後にある「解約お手続き」のボタンをクリック
※説明は引き止めのようなものなので、カンタンに読む程度で問題ありません
各注意事項に関する説明が3回続くため、それぞれ確認済みのチェックをクリックし、「次へ」を押す
※「dポイントについての注意事項」「機種分割お支払金・途中解約金について」「携帯電話番号ポータビリティ予約番号について」
「お手続き内容選択」画面に移動するため、必ず「携帯電話番号ポータビリティを予約する」にチェックと「受付確認メールの送信先」をチェックし、次へ
確認画面で問題なければ「手続きを完了する」をクリック
画面にMNP予約番号と有効期限が表示される