こんにちは。現役SEブロガーのブルーです。
ブログを始めたばかりの頃は、何をどう進めていいのかわからないことが多いですよね。
ブログを開設した段階で達成感を感じる人も多いですが、そこからが本当のスタートです。
この記事では、ブログを始めたばかりの初心者の方が「次に何をすればいいのか」についてわかりやすく解説します。
まずは基本の設定を整えることから始めて、記事を書くための準備、そして実際に記事を作成する流れをお伝えしていきます。
この記事を読めば、ブログ運営の基盤を固め、やるべきことが明確になります。
一歩ずつ進めることで、ブログを楽しみながら続けていけるはずです。
それでは、始めていきましょう。
前提:ブログの開設は完了していること
この記事では、ブログの開設が完了していることを前提に進めていきます。
具体的には以下の内容が済んでいる状態を想定しています。
- レンタルサーバーの契約と設定
- 独自ドメインの取得
- WordPressのインストール
- テーマの適用
もしこれらがまだ完了していない場合は、ブログの開設手順を解説したこちらの記事を参考にしてください。
ブログの開設が済んでいる方は、次に「基本設定」について進めていきましょう。
ブログの開設ができたら次は何をすべきか
ブログを開設したら、まずは基本設定を整えましょう。
この作業はブログの運営を安定させ、読者にとって信頼できるサイトに見せるための重要な部分です。
具体的には以下の項目を設定していきます。
基本的な設定を済ませる
基本情報を設定する
- ブログ名
-
簡潔で覚えやすいものを選びます
(例: 「暮らしのヒントブログ」)。
- ブログ説明
-
サイトの内容を一文で表現します。
- コピーライト
-
フッターに「© [ブログ名]」を入れておきましょう。
- パーマリンク
-
「投稿名」形式(例: category/blog-title/)がおすすめ。
必須固定ページを作成する
信頼を得るためには、以下のページを必ず設置するようにしましょう。
- 運営者情報(プロフィール)
-
あなたがどんな人で、どんな思いでブログを運営しているのかを書きます。
- プライバシーポリシー
-
個人情報の取り扱いを明記するページで、アフィリエイトやGoogleアドセンスにも必須。
- お問い合わせ
-
読者や広告主が簡単に連絡を取れるようにするためのフォームを用意します。
必須画像ファイルを準備する
- ファビコン
-
ブラウザのタブに表示されるアイコン(推奨サイズ: 512×512px)。
- ヘッダー画像
-
サイトのトップ部分に表示される画像で、ブログの雰囲気がガラッと変わります。
- プロフィール画像
-
親しみを持ってもらうための運営者の写真やアイコン。
- No image画像
-
記事に画像がない場合に表示される代替画像を用意します。
最低限のデザイン変更
デザインを調整するだけで、ブログの印象が大きく変わります。
- 配色
-
2~3色で統一感を出すと、視覚的にも見やすくなります。
- フォント
-
読みやすいフォントを選び、ブログ全体の雰囲気に合わせる。
次に、記事を書くための準備について解説します。
具体的には、キーワード調査や競合分析を行い、読者のニーズに合った内容を作る方法をお伝えします。
記事を書く準備を進める
ブログの基本設定が整ったら、次に取り組むべきは「記事を書くための準備」です。
この記事を読んでくれる人がどんな情報を求めているかを考えながら計画を立てていくことが大切です。
以下では、キーワード調査と競合調査について詳しく説明します。
キーワード調査
キーワード調査は、記事を書く際の基盤となる重要な作業です。
読者がどんな言葉で検索しているのかを知ることで、適切なタイトルや内容を考えることができます。
独りよがりのオレオレ記事ではなく、ニーズに沿って記事を作ることが大事です!
- 推奨ツール:Googleキーワードプランナー、ラッコキーワード
- 「ブログ 初心者 何から始める」など、検索ボリュームを確認して、需要があるかをチェック
- 関連するキーワードを10個ほど選び、リスト化
- 「ブログ 始め方」「ブログ 初心者 失敗しない」など
- 3~4語の具体的なキーワードを作成
- 例::「ブログ 初心者 何から始める 設定」など
- 検索ボリュームは小さいものの、競争率が低くなりやすい
競合調査
キーワードが決まったら、次に行うのは競合調査です。
競合の記事を分析することで、自分の記事に取り入れるべきポイントや差別化の方法が見えてきます。
- Googleで「ブログ 初心者 何から始める」のようにキーワードで検索し、上位3つの記事を確認
- 上位記事の文字数を把握して、それ以上の内容を目指す
- どんな見出し構成かを確認し、足りない情報を補足する
- 競合記事にない視点や具体例を盛り込むことで、より読者にとって価値のある記事を作る
- 実際に初心者がつまずきやすいポイントをリストアップして、解決策を提示するなど
記事構成テンプレートを作成する
準備が整ったら、記事構成をテンプレート化して効率よく進めましょう。
以下のように構成を整理すると文章が書きやすくなります。
- 書き出し:読者の悩みに共感し、記事を読む理由を伝える。
- 見出し1:メインキーワードに答える具体的な内容を提示。
- 見出し2~3:キーワードに関連する追加情報を解説。
- よくある質問:読者の疑問を想定して答える。
- まとめ:記事全体を振り返り、行動を促す。
記事を書くための準備がわかったところで、次は、いよいよ実際に記事を書く段階に進みます。
準備が整った状態で取り組むことで、内容に一貫性が出て読者にとって価値ある記事になります。
記事を書く
記事を書く段階では、これまで準備してきたキーワードや構成をもとに、読者にとってわかりやすく価値のある内容を作り上げます。
以下は、記事作成の具体的な手順です。
構成をもとに本文を書く
準備した記事構成に沿って、見出しごとに本文を書き進めます。
重要なのは、読者が求める情報を簡潔かつ具体的に伝えることです。
書き出し
「ブログを始めたばかりで次に何をすればいいのか迷っていませんか?この記事では、初心者がまずやるべきことを具体的に解説します。」といった感じで、読者の悩みに共感しながら文章を始めていきます。
見出しごとの内容
それぞれの見出しに対して、簡潔で具体的な説明を加えます。
たとえば、「基本設定を整える」という見出しでは「ブログ名やパーマリンクの設定方法」を実例とともに解説する、といったかたちです。
画像を効果的に使う
記事内に画像を挿入することで、読者にとって視覚的に理解しやすい記事になります。
文章ばかりだと読むのに疲れてしまうので、記事内の画像にはそれを防ぐ目的もあります。
アイキャッチ画像
記事のテーマに合った視覚的に魅力的な画像を作成します。
PowerPointやKeynoteではなく、Canvaなどのツールを活用すると簡単に作成することができます。
記事内の画像
- 必要に応じて手順をスクリーンショットで示す
- 読者が見て理解しやすいグラフや図解を追加する
- フリー素材サイトから適切な写真を選び、視覚的な引きつけを強化する
など、役割に応じて使い分けましょう。
文章を簡潔にまとめる
そのテーマの知識がない人にもわかりやすい文章を心がけるため、以下のポイントに注意しましょう。
- 短い文で簡潔に書く:
- 1文は60文字程度に抑える。長文は箇条書きや段落に分けて整理する。
- 具体例を入れる:
- 「パーマリンクを『投稿名』形式にするのがおすすめです。SEO効果が期待できます。」のように、実際の手順や結果を添える。
- 読者に直接話しかける:
- 「まずこの設定を試してみましょう。」といった読者に行動を促す表現を活用する。
見直しを行う
記事を書き終えたら、必ず読み直して修正します。
誤字脱字のチェックだけでなく、以下の点も確認しましょう。
- 内容が読者のニーズに応えているか?
- 論理の流れが適切か?
- 見出しや文章がわかりやすいか?
記事が完成したら、公開前にプレビューを確認して問題がないことを確かめます。
それでは、最後にこの記事全体をまとめて振り返っていきましょう。
まとめ
ブログを開設したばかりの初心者の方が「次に何をすればいいのか」と迷うことなく進めるために、この記事では具体的な手順を解説しました。
まずは基盤をしっかり整え、記事作成に向けた準備をすることで、ブログ運営を効率的にに進められるようになります。
この記事でお伝えしたポイントを振り返ると:
- 基本設定を整える
- ブログ名や説明、パーマリンクなどの基本情報を設定。
- 必須固定ページや画像を用意し、信頼感のあるブログを作る。
- 記事を書く準備をする
- キーワード調査で読者が求めるテーマを特定し、競合分析で不足している情報を補う。
- テンプレートを活用して構成を整理し、効率よく準備を進める。
- 記事を書く
- 見出しに沿って具体的な内容を作成し、画像を活用して視覚的にも魅力的な記事を完成させる。
- 読者に共感し、行動を促すメッセージを含めることで、価値ある記事を提供する。
この記事を参考に、まずは1つの記事を書いてみましょう。
完璧を目指す必要はありません。
一歩ずつ行動に移すことで、ブログ運営の楽しさや手応えが感じられるようになります。
今やるべきことを一つずつ進めることで、必ず大きな結果につながります。
あなたのブログが多くの人に読まれる日を楽しみにしています!