【エックスサーバー非公式マニュアル】迷惑メールフィルター設定

迷惑メール設定は、ドメイン単位で設定されます。マルチドメインにて複数お持ちの場合には、全てのドメインに対して操作を行っていただく必要があります。

サーバーパネルへログインし、現在の設定対象ドメインを確認し、「迷惑メールフィルタ設定」を選択します。

迷惑メールフィルタ設定を選択しているスクリーンショット
エックスサーバー公式サイト

対象ドメインに適用する設定を選択し「設定する」ボタンをクリックします。

迷惑メールフィルタ設定の状態を変更しているスクリーンショット
エックスサーバー公式サイト
OFFメールフィルタが無効になります。
ON(標準スパムフィルタ)迷惑メール対策ソフトウェア SpamAssassin (スパムアサシン)が有効化されます。迷惑メール判定基準は6段階から選択いただけます。
また、判定オプションを利用することで、より厳しい迷惑メールを判定を行えます。
ON(高性能スパムフィルタ「Cloudmark Authority」)迷惑メール対策ソフトウェア Cloudmark (クラウドマーク)が有効化されます。※1サーバーアカウントにつき設定するメールアカウント数に上限がございます。各プランにおける設定上限スタンダード…100個プレミアム…100個ビジネス…1000個
受信箱へ配信する迷惑メールが通常メールと同様に「受信箱」フォルダに配信されます。
迷惑メールフォルダへ移動迷惑メールが「迷惑メール」フォルダに転送されます。
ゴミ箱フォルダへ移動迷惑メールが「ゴミ箱」フォルダに転送されます。
削除する迷惑メールが削除されます。
迷惑メールフィルタ検知時の共通処理について

迷惑メールフィルタ検知時の処理設定にかかわらず、迷惑メールフィルタ検知時はメール件名の先頭に[SPAM]という文字列を付加します。

設定上のご注意

「削除する」に振り分けられたメールはサーバーから【削除】されます。削除後はメールの確認ができませんので、あらかじめご注意ください。

変更されますと、下記の画面となります。

迷惑メールフィルタ設定:変更完了画面のスクリーンショット
エックスサーバー公式サイト

迷惑メール判定を回避するホワイトリストや、逆に、常に迷惑メール扱いするブラックリストを設定することも可能です。

「ホワイトリスト設定」「ブラックリスト設定」メニューにアクセスし、ご希望のメールアドレスを1行1アドレスで登録してください。
また、*(アスタリスク)を使用して複数のメールアドレスを指定することも可能です。(例)ドメイン毎に指定する場合:*@example.jp

ブラックリスト・ホワイトリストを選択しているスクリーンショット
エックスサーバー公式サイト

送信側で「DMARCポリシー」が指定されているメールを受信した場合、DMARCポリシーに従ってメールを振り分けます。

ONDKIM認証、SPF認証の両方が認証失敗した場合、送信側DMARCポリシーに沿った処理を行います。
※迷惑メール設定・ホワイトリスト設定・ブラックリスト設定は、DMARC設定にかかわらず適用されます。
DMARC設定がONの時はDMARC設定が優先されます。
OFF送信側のDMARCポリシーにかかわらず、通常通りメールを受信します。
受信側DMARC設定画面のスクリーンショット
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送信側DMARC設定について

DMARCの概要、送信側DMARC設定についてはDMARC設定よりご確認いただけます。

エックスサーバー公式マニュアル:迷惑メールフィルタ設定

この記事を書いた「ブルー」です。
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