「Google社のメール送信者のガイドライン変更」に伴い、Gmailへメールを送信する場合は「DKIM」や「SPF」などの設定が必要です。
Gmailへのみメールの送信ができない場合は、以下の設定を確認してください。
※設定を変更された場合、DNSの反映には数時間から最大24時間程度かかります。1日程度様子を見たうえでメールの送信を試してください。
DKIM設定を確認する
サーバーパネルより「DKIM設定」を確認してください。
「DKIM設定一覧」に対象のドメインおよびサブドメインが表示されていれば問題ありません。
DKIMが設定されていない場合は、マニュアルを確認のうえ、設定を追加してください。
参考マニュアル:DKIM設定
SPF設定を確認する
サーバーパネルより「SPF設定」を確認してください。
対象のドメインおよびサブドメインの設定内容に「ON (標準設定 + Gmail許可設定)」と表示されていれば問題ありません。
SPFが設定されていない場合は、マニュアルを確認して、設定を「ON」へ切り替え、「Gmail許可の追加」を行ってください。
参考マニュアル:SPF設定
1日5,000通以上のメールを送信する場合
Gmailのアドレス宛に1日5,000通以上のメールを送信する場合は、サーバーパネルから上記に加えて「DMARC設定」を確認してください。
「現在のDMARCポリシー設定」が「未設定」以外の表示になっていれば問題ありません。
DMARCが設定されていない場合は、マニュアルを確認して、「変更後のDMARCポリシー設定」より任意の項目を選択し、設定を行ってください。
参考マニュアル:DMARC設定
定期購読メールを送信する場合
Gmailのアドレス宛にメールマガジンなど定期購読メールを送信をする場合は、メール内に登録解除ができるURLリンクを記載するなど、受信者が簡単に配信登録を解除できる方法を用意してください。
また、受信者から登録解除の申請があった場合、2日以内にメール送信を停止できるよう対応しましょう。
エックスサーバー公式:Gmailへメールが送信できません。